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名門学館大学入試情報 新課程2年目の新高校一年生指導ポイント

こんにちは、名門学館代表の渡辺です。2月も後半になり、例年になく寒さも降雪もピークですね。皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。大学受験も私立大学合格発表が日々、聞こえてくる時期になりました。残すは、国公立前期二次試験受験になりましたね!最後まで健康で頑張って下さい👍

さて、今回は新課程2年目にあたる新高校一年生に焦点をあててみました。高校一年生は、中学から高校移行期にあり、学習内容や生活環境も大きく変化する時期でもあります。現状、地域的に異なる、各高校により実施されている代表的な取り組みを以下のようにまとめてみました。

①学習習慣の確立.基礎学力の定着とA I教材の導入

この時期に学習習慣を学力させ、基礎学力を定着させる事を最重要課題として取り組む高校が圧倒的に多いです。課題や宿題の工夫、小テストの実施、学習計画作成等多様な取り組みがなされています。また、A I教材の導入により、朝学習の時間に英語、数学、国語の基礎学力確認を実施。いわゆる「個別最適学習」の提供。また、某中高一貫校では、卒業生の大学生.大学院生を活用した学習支援を実施し、生徒の質問に答えたり、学習計画見直しを含むきめ細かなサポートをしています。素晴らしい!

②主体性の育成

これは、高校生活を通じた成長の大きなテーマであり、総合的な探求の時間やアクティブラーニング型授業、学校行事等を通じて入学直後から力を入れています。主体性は、大人になっても必要な資質ですね。

③早期の進路意識の形成

総合型選抜.学校推薦型選抜の入学者が増え、今後ますます増えていくと思われます。高校入学直後からオープンキャンパスへの参加、大学調査.職業意識、社会人による講演会等を早期進路意識の道標としている高校も増えてきてます。準備は早い程良いですね。

④問題発見.解決能力の育成/探求学習の推進

新学習指導要領では、探求の見方.考え方を働かせ、横断的.総合的学習を通じて、よりよく課題を解決し、自己の在り方.生き方を考えていく事を目標に「総合的な探求の時間」が作られました。段階的に探求のスキル向上をさせていく事を目標にしています。問題解決能力は以降も、最も重要な部分ですね。

⑤英語運用能力強化

高校新学習指導要領では、「話すこと」「書くこと」「やりとり」「即興性」等のを結びつけた言語活動の充実を目的に、外国語が科目再編されました。小学校三年生から「外国語活動」五年生から「外国語科」が導入され、今後は低学年から英語に触れてきた世代が高校に入学します。また、文科省によると中学生の卒業段階でCEFR  (世界共通.言語共通の言語力枠組)A1(基礎-英検3級レベル)相当以上を達成した生徒の割合は5割を越えているなど、中学英語は確実に向上しています。

以上5項目ですが、新学習指導要領に対応して、高校一年生から学びの目標を設定し、高校側も創意工夫的に実行しているんですね。これからは、色々な課題もあるとおもいます。学校単独や学校の先生だけでは負担増にもなると思われます。外部のアセスメント利用やICT化.システム化等の外部の力も必要になりつつあります。少子化の進行と共に、教育内容も日進月歩で進歩しています。これからのさらなる展開を注視していきたいと思います。では、またの機会まで!😊

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代表:渡辺

 

 

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