名門学館大学受験情報 少子化に向けた大学受験環境
こんにちは、名門学館渡辺です。まさに季節は初夏ですね!GWも終わり、受験生は天王山、夏に向かって頑張って下さい。
さて、今回は少子化に向けた大学志願者減少に伴う競争緩和と大学情勢に触れてみたいと思います。
2024年度は前年度より約34.000人減少します。共通試験受験生も前年比96%と緩やかに減少傾向にあります。反して、大学入学定員が増加傾向が続いています。来春も大学競争緩和の傾向が持続していくでしょう。
一方で、経営困難な大学の撤退や経営の合理化等の支援を含めた経営促進指導も国により進められています。また、国からの支援としては「高度情報化社会で求められる人材確保に向けた人材確保強化」を掲げ情報系分野を持つ大学が大学院の体制強化に取り組む場合に助成金が支給されます。殆どが国立大学ですね。北大、東北大、東京工業大学等の難関大学も見られます。2025年度以降も入学員増を予定してますので、情報系は合格チャンスが広がります。また、「学部再編等による成長分野への転換」で成長分野の学部.学科を新設.改組予定の国公立私立大学にも助成金が支給されます。
反面、「私学助成の見直し」では「収容人員充足率が3年連続8割未満」に該当すると支援対象外となります。こういった内容を含めて、今後の大学選択指標となるのは「機関要件確認申請書」です。各大学のHPで公開されており、定員充足率や財政状況がわかります。対象となっている大学も現状把握と他大学との比較が可能です。対象機関と大学HPのURLは文科省のHPで確認出来ます。
いや〜本当に、少子化は大学の差別化や存続にも多大な影響を及ぼしているんですね。2024年以降学生募集停止や学部の募集停止や定員削減を決めた大学も多からずあるんです。厳しいですね。益々、学校間格差が拡大していきますね。これからは、大学の内容の見極めが何よりも大事になります👊
また、次回に新しい情報を提供していきますね(^^)頑張れ受験生諸君!
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代表:渡辺