名門学館大学入試情報 新年度新課程入試科目分析情報
こんにちは名門学館渡辺です。季節も徐々に春めいてきている昨今いかがお過ごしでしょうか!今年度の私立大学、国公立大学入試の前期日程を終えて一応の区切りがついたところですね。国公立後期日程の結果を残すだけとなりました。受験生の皆さん、お疲れ様でした。後少しですね(^^)
今回は、2025年新課程分析情報をみていきましょう!まず、国公立共通試験が基本的に5教科7科目から6教科8科目になります。また、国語が10延長で90分、数学IIBプラスCで10分延長で70分になります。新科目として情報Iが加わります。受験生にとっては現行以上に共通試験の普段が大きくなります。
変更の詳細をみてみましょう。国語は、現代文の近代以降の文章の大問一題追加する方針です。結果現代文を100点から110点に変更予定。古文漢文が100点から90点へ変更予定。現代文のウェイトが高くなりますね。
社会は、現行の「地理歴史」「公民」から「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「地理総合、歴史総合、公共」「公共、倫理」「公共、政治経済」と10科目から6科目に大きく改変されます。
数学は「数学I、数学IA」には変更なし。「数学II」「簿記、会計」「情報関係基礎」は廃止になり「数学II.数学B.数学C」のみ1科目になります。現行の数学IIBに数学Cの「ベクトル」「複素数平面」が加わりますのでこれまでより負担が増えます。
理科は実質には変わりませんが、理科2科目を同時に実施する点が変更。さらに、前回話題に上げた情報1が1科目加わります。
詳細は、文部科学省大学入試センターより順次公表予定です。具体的には、2024年6月頃に実施要項公表予定です。
上記は、2025年新課程の一部変更内容ですが、これから国公立、私立大学の分析も含めて掲載していきます。受験生の負担増ですね。体調に留意して頑張ってまいりましょう!
またの機会までお元気で(^^)
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