名門学館大学入試情報 高等教育への機会提供のための多様な奨学金生徒
こんにちは、名門学館渡辺です。2月も半ばになり、国公立大学二次試験、私立大学、公立高校入試等入試ラッシュの時期ですね。まさに、これから入試のピークを迎えようとしてます。健康に留意しつつこれまで培った努力を出し切って義務教育9年、高校教育3年の集大成として下さい!応援してます(^^)
今回は、多くの学生に高等教育を受ける機会を与えてくれている「奨学金」に焦点を当てて掲載してみました。
「奨学金」は、経済的負担軽減の為の施策として近年注目が集まっています。国による奨学金事業は、従来から返還義務のある貸与奨学金(有利子、無利子)に加えて、2020年4月から「新制度」の高等教育修学支援制度により、返還義務のない給付型奨学金の大幅拡充とともに授業料の減免制度が実施されています。
さらには、2024年4月から中間所得層への支援も拡充され、さらには2025年からは、多子世帯に対して所得制限を設けず、国が定めた一定の額迄、大学等の入学金.授業料が無償化になります。
また、返還義務のない給付金であっても学業成績などの要件があり、成績が下がった場合には警告があり、その後に支援停止や打ち切りの仕組みもあり、実際に支援継続されない場合もあります。
加えて、約3人に1人が利用していて、基本的に税金で賄われている独立法人日本学生支援機構は貸与奨学金である為に、返還義務があります。返還が奨学生の大きな負担にもつながっています。これに対しては、「減額返還制度」の運用がスタートしています。その他にもセーフティネットになる制度があります。
更に、在学中に授業料を納付せず、卒業後の所得等に応じて後払いできる「授業料後払い制度(大学院修士課程)」や各企業が自社に入社した学生の奨学金を代理返還する「企業等の奨学金返還支援(代理返還)」がスタートしていますよ。
「新制度」の下で、返還義務のない給付奨学金を利用している学生は2023年で、約34万人いて、高等教育機関全体の約10%にあたります。着実に伸びているようですね(^^)
経済的困難があっても大学進学が十分にできる奨学金制度。魅力的ではありますね。これからは、高校での奨学金説明会にはファイナンシャルプランナーの資格を持つスカラシップアドバイザーの派遣もあり、より活用する学生も増えてくるかと思われます。奨学金の存在を知なかった事で受けられたはずの奨学金を受けられなかった生徒.学生がいないようにしていって欲しいですね😊
皆さんも、様々な奨学金制度がありますので、是非この機会に調べてみていただけたら幸いです。頑張れ!未来を担う若者達👌
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完全個別 名門学館 大学受験現役部/予備校部
代表:渡辺