名門学館最新大学受験情報 総合問題対策
こんにちは、暦の上では立冬も過ぎて、めっきり冬らしい気候になりましたが、いかがお過ごしでしょうか!まさに、受験の追い込みの真っ最中ですね(^^)
今日は、一橋大学、早稲田大学や青山学院大学等の難関大学の一般選抜でも出題されている総合問題について取り上げてみました。これは、高校の現場でも難しいとの声が挙がっている入試課題です。
総合問題の特徴としては、テーマの多様性、資料の多様性、設問の多様性の3点が主にあげられるています。
例えば2023年度の一般選抜試験をみても、一ツ橋大学ソーシャル.データサイエンス学部の「総合問題」では、文理融合で実用的問題が課され、上智大学総合人間科学部の「学部学科適性試験」でも人間と社会にかかわる事象に関する論理的思考力、表現力を問う「総合問題」として「ネット右翼」についての社会科学的な検討を試みた文章を題材に、知識問題、説明問題、論述問題といった多様な設問が出題されました。
また、特筆すべきはこれらの大学での出題が、学部.学科の特性が強く「難問」であるという事です。では、具体的にどのような力を身につければ良いのだろうか。
早稲田大学政治経済学部の一般選抜の「総合問題」を題材に考えてみましょう。まずは、「読む→考える→書く」といった、問題形式にかかわらず求められる思考力.表現力を鍛えることが重要。「読む→考える→書く」力を分けて捉え、それぞれの力を意識したした上で解説とワークによる反復学習によってこれらを早期から培う事が有効です。
有効な問題集としての提案は、河合塾の『思考力.表現力シリーズ』がこの内容に合っていると思います。思考.表現の基礎習得から応用.実践までの強化が必要であり、入試本番で求められる力の評価.実践力の育成を含めて、多様な入試形態に対応出来るだけの思考力.表現力の育成に対応できるようになっています。是非、お試しして下さい(^^)
今回は、「総合問題」を取り上げてみました。どうぞ参考にして、今後のあなたの受験学習に役立てて下さい♪
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代表:渡辺