名門学館大学入試情報 少子化の大学教育
こんにちは名門学館渡辺です(^^)
🌸桜も満開春爛漫の時期ですね。体調維持が難しい時期ですが、健康に留意して頑張ってください。
さて今日は、少子化第2弾、「少子化時代の大学教育」について考えてみましょう。前回述べたかと思いますが2024年度は定員割れ大学が59.2%と過去最高を記録しました。まさに、大学危機の真っ只中にいます。現在800以上ある大学をこのままで存続するのは難しいでしょう。国公立大学を統廃合して地域にとって必要な人材養成のベストな学部は残していく事を基本理念にしているようです。問題は私立大学でしょう。設立時の建学精神的があり、それを簡単に変える事は出来ないでしょう。しかし、人口減少は確実に進行していきます。それぞれの大学の強みを生かして、地域における学びの場を確保する為に、各私立大学が教育の中身を変えていく事が必要になります。国公立、私立双方とも生き残りをかけて学生に選ばれる大学に構造改変するしかないといっても過言でないでしょう。
一つの方策としては、学士課程の定員を少しずつ減らして、高度化のために大学院に定員を移し、国立大学だけてなく国が中心となり公立、私立大学の学生も進学できるようにすれば良いと考えられています。地域に必要な研究分野を含む色々な施策を考えて、大学の中身を考えたり合併等を促進する専門のコーディネーターが必要となります。優秀な目利きとなるなコーディネーターをいかに育て、選んでいくかが課題となります。
以上、現状の少子化にむけた大学教育に向けた施策の一つを上げてみました。これから、いくつかのプランが出てくると思われます。本当に目が離せませんね。注視していきましょう。
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代表:渡辺