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2025年3月

名門学館大学入試情報 理系人材不足の原因と育成について!

こんにちは、名門学館渡辺です。今日はひな祭りです(^^)   太平洋側も久々の雪模様!これからしばらく、冬型が続く模様みたいですね。また、真冬の気温になるようですので気をつけてお過ごし下さい。

今回は、以前もテーマにした理系人材育成に触れてみました。日本の理系人材不足の原因を考えながら、理系人材育成を考えてみましょう!

では原因は何でしょうか?一つには、かつては国公立大学選抜的な体制が機能しており、高校生全般に渡り数学を学習していました。しかし、大学進学率の高まりと同時に大学受験競争が激しくなって、高校一年生で文理を分ける状況も出現して来ました。加えて、近年は少子化と相まって、総合型選抜や学校型推薦選抜の入学者が増加しています。同時に、一般選抜も競争が緩和すると共に、私立大学の文系学部では数学を課さないのが大半を占めてる為に、数学をほとんど勉強しないで大学へ進学する事ができている状況です。

さらに中学は義務教育なので、数学の力が身についていない生徒もほぼ全入状態で高校へ進学します。この為に、まともに数学の授業を成立させる事が出来ない高校も少なくないのも現実のようです。

以前、「分数ができない大学生」の存在が話題になった事がありましたが、相当数の大学生が、義務教育段階の算数.数学を理解せずに進学していると考えられていると言われて久しいですね。根本的原因はこの辺りにあるようです。

また、理工系学部出身者の多くは2年間修士課程へ進みますが、文系学部4年出身者と初任給がほぼ同じなのもインセンティブの低下になっているようです。よって、成長分野に対応出来る理系人材不足が指摘されています。反面、アメリカは、航空宇宙工学では世界のトップを走っており、「エンジニア」が評価される風土もあり、工学部の出身者は給料が3割増しになります。やはり待遇面でこのぐらい差がつかないと理工系人材育成は難しいと言えるのではないでしょうか。

以上から、日本の教育制度全般と社会風土に根差した企業の考え方の2点の改善点も論点になっています。まずは、変わりつつある成長分野に対応できる理系人材を育成していく事が教育の根幹を変え「知的教養」の底上げになっていくのではないかと思います(^^)

以上、いかがでしたか。これは一部分ですが、これからの皆さんの学習の参考になれば幸いです😊

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名門学館学館大学受験情報 総合問題対策について!

受験生の皆様、お疲れ様でした。こんにちは、名門学館渡辺です。国公立大学入試前期二次試験も終わり、結果を待つだけの時期になりましたね。皆さんの大願成就を切に願うばかりです😊

今回は、推薦型入試では見かける機会があった総合問題ですが、最近は一般入試でも増えつつある総合問題対策について考えてみたいと思います。

一般選抜入試の総合問題の特徴は、テーマの多様性、資料の多様性、設問の多様性といった点が挙げられます。近年では、一橋大学、早稲田大学、青山学院大学、上智大学等の難関にも広がりが見られるます。下記に内容例の一部をあげてみました。

例えば、一橋大学ソーシャル.データサイエンス学部(前期)の「総合問題」では、文理融合で実用的な問題が課されています。正解が一義的にまとまりずらい内容になっています。与えられた資料をもとに考え、考えた事を文章でまとめていくだけではなく、そこへ数理分析.式.モデル.アルゴリズム等が加わって文理が融合化します。その為、共通テストレベルの情報や確率統計は完全に仕上げおく必要があります。

北海道教育大学教育学部国際地域学科地域協働専攻(前期)の「総合問題」では、日本語及び英語による文章と図表.図版といった多様な資料を用いた問題が課されました。

上智大学総合人間科学部(共通テスト併用方式)の「学部.学科適性試験」でも人間と社会に関わる論理的思考力、表現力を問う総合問題として「ネット右翼」についての社会科学的な検討を試みた文章を題材に、知識問題、説明問題、論述問題といった多様な設問が出題されました。

特筆すべきなのは、上記の3校の出題内容が、学部.学科の特性が強く「難問」であるという事です。であればその対策は以下の通り進めていくのが得策のようです。

総合問題に対処する為には、「読む→考える→書く」といった、問題形式にかかわらず求められる思考力.表現力を鍛える事が重要です。「読む→考える→書く」力を分けて捉え、それぞれの力を意識したうえでの解説とワークによる反復学習によって早期からこれらの力を養成する事が有効です。

その為の有効な教材も販売されています。教科書横断型の課題を通して、段階的に読み.考え.書く力を養成するように作成されている某大手予備校の「思考力.表現力シリーズ」が推薦したいです。

思考.表現の基礎力習得から応用.実践までの強化が可能で、入試本番で求められる力の評価.実践力の育成に加えて、低年次からこのような力を鍛える事で、多様な入試形態に対応できる思考力.表現力育成に役立つと思います😊

その教材.問題集に興味がありましたら、ご連絡いただければご説明.お取り寄せも可能ですので、お問い合わせお待ちしてます。

また、大学受験情報を掲載しますので乞うご期待下さいね(^^)    ではまた、お元気で!

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